【NHKアカデミア】富永愛が語る「挑戦」と「自分らしさ」!多彩な活動の根底にあるものとは?

富永愛の画像

2025年5月14日放送のNHKアカデミアで富永愛が語る「挑戦」と「自分らしさ」について紹介されました!

世界を舞台に活躍するモデルとして知られる富永愛さん。

しかし、近年は俳優や絵本の翻訳など、活動の場を広げられています。

その「挑戦」の背景には何があるのでしょうか?

本人へのインタビューから紐解く、富永さんの多才な活動と、その根底にある揺るぎない軸に迫ります。

なぜ挑戦するのか?「自分を更新する」ということ

富永さん自身は、俳優などモデル以外の活動について「あまり挑戦している感はない」と語ります。

むしろ、モデルでずっと居続けるために必要だと考えているそうです。

「モデルは飽きられたら終わり」という厳しい世界で、だからこそ、常に進化し続ける必要があると感じています。

挑戦の理由は、「自分を更新していくため」、すなわち新しいことに取り組むことで、自身の可能性を広げ、モデルとしての表現力を豊かにすることに繋がっているようです。

チャンスが訪れた際には、「チャンスが来た時に掴める自分であれ」という言葉を大切にしている。

常に準備を怠らない姿勢が、多様な活動に繋がっていると言えるでしょう。

様々な挑戦の根底には、「軸はモデル」であるという考えがあり、「ずっとモデルであり続けること」が自分の中の最大の挑戦だと語っています。

キャリアを彩る「真逆」の挑戦と学び

モデルとしてキャリアを積む中で、富永さんは様々な分野に挑戦してきました。

中でも自身のキャリアに大きく影響したと語るのが、26歳頃に挑戦したラジオパーソナリティです。

モデルは「言葉を発しない表現者」である一方、ラジオは「見た目がなく声だけの表現者」です。

この「真逆」の表現方法に面白みを感じ、「絶対自分の糧になる」と確信したそうです。

近年では俳優としても活躍し、特に初めての時代劇で主演を務めた際は、俳優経験が少ない中でのプレッシャーを強く感じたといいます。

しかし、「このチャンスは絶対逃しちゃダメ」と、100%以上の力を出し切って挑んだと振り返ります。時代劇特有の歩き方の練習など、モデルとは全く異なる表現に苦労しつつも、大きな学びがあったようです。

さらに、絵本の翻訳という全く新しい挑戦もしています。

イギリスの絵本を日本語に翻訳するにあたり、一つの英語表現に対する日本語の多様性や、子供に分かりやすいリズム・言葉選びなど、表現の難しさと面白さを実感したとのこと。

特に「brave」という言葉の翻訳には深く悩んだものの、最終的に満足のいく出来栄えになったのは良い経験だったと語っています。

モデルの顔だけでなく – 私生活に見る「自分らしさ」

富永さんの多様な活動は仕事だけにとどまりません。

プライベートでの経験も、彼女の視野を広げ、人間性を深めています。

子育て

思春期の息子さんとのコミュニケーションに悩むリスナーに対し、自身の経験を語ります。
思春期は大変だが永遠には続かない
大事なのは、子供の発言にいちいち反応せず、「手は離しても、心は離さない」こと。
先輩からの「目と心と手」のアドバイスを心に留めながら、息子さんと試行錯誤しながら向き合ってきた経験を明かしました。

食生活

食への関心も高く、出産を機に「体にいいもの」を取り入れるようになったといいます。
富永さんが大切にしているのは「体に美味しい」という考え方で、疲れている時に脂っこいものを体が求めるのは「体に美味しい食事」ではない。
消化の良いものなど、体が必要としているものを摂ることが重要だとしています。
食の根本には、祖母から教わった日本食の考え方「まごわやさしい」(まめ ごま わかめ やさい さかな しいたけ いも)があり、バランスを重視しているとのこと。

白湯

日々の習慣として、白湯を飲むことを挙げています。
体を冷やすのが苦手な体質のため、白湯を飲むことで体調が良い状態を保っているそうです。
ただし、体質は人それぞれ違うため、自分の体の声を聞いて、合うか合わないかを見極めることが重要だと強調します。

セルフケアと休息

常に精力的に活動しているイメージですが、「ぼーっとする時間を逆に作らないと頑張れない」と語ります。
ドラマ撮影中などは難しい時期もあるものの、オフの時はきちんと休息を取っている。
髪や肌、体、食事といったセルフケアも「仕事だと思っている」ため、ケアの時間は多いものの、それ以外の時間はしっかり休むというバランスを意識しています。
寝る前にもゆとりのある時間を持つように心がけているそうです。
ジャージでぼーっとしているような、「皆と同じような時間」もあるとリスナーを安心させています。

リスナーへのメッセージ – 人生に答えは一つじゃない

最後に、富永さんはリスナーからの悩み相談にも真摯に応じます。
急なルール変更に納得できないというリスナーに対し、「めんどくさいじゃん」「無理に付き合う必要ある?」と本音を交えつつ、自身の経験として、無理に付き合うと疲れてしまうため、そういう人とは距離を置いてきた例を挙げます。
ただし、「私の選択が正しいとは限らない」「これをしろと言っているわけではない」と前置きし、あくまで一つの考え方として提示しています。
そして、「自分の人生において、それぞれ皆さんの人生において、答えは一つじゃないと思う」と締めくくります。
自身の経験談が、聞いている誰かの「ヒントになってくれればいいな」と語る姿勢は、多くの人にとって励みとなるでしょう。

まとめ

モデルという軸を大切にしながらも、俳優、ラジオ、翻訳と、ジャンルを問わず挑戦を続ける富永愛さん。その原動力は「自分を更新していく」という探求心と、チャンスを逃さない「掴む力」だと言います。

また、私生活では子育て、食、セルフケアに丁寧に向き合い、休むことの大切さも理解している。

彼女の多角的な活動と地に足のついたライフスタイルは、見る人に多くの示唆を与えてくれます。

これからも彼女がどのように「自分を更新」していくのか、目が離せませんね!

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