2025年5月31日放送のテレビ寺子屋で緊張を伝える力に変える方法について紹介されました!
教えてくれたのは元福島テレビアナウンサーで俳優のむかい さとこさんです。
緊張を伝える力に変える方法
心の準備
緊張は責任感の証です。
まず、緊張は伝えようとする責任感がある証拠だと捉えましょう。
緊張を隠すのではなく、コントロールすることが大切です。
「意図」を明確にする重要性
何を伝えるか、その「意図」をはっきりさせることが、心の準備の第一歩です。
意図が定まると、「誰かにどう見られるか」ではなく「これを伝えるんだ」という気持ちが強くなり、緊張が和らぎます。
これは日常生活や人生においても同じで、意図を持つことが大切です。
コミュニケーションの捉え方
物事の「捉え方」は人それぞれ違うことを理解しましょう。
この違いがコミュニケーションのずれを生むことがあります。
会話やコミュニケーションは、自分の意見を言い張る「競争」ではなく、相手に共感するなど「協奏」する姿勢が大切です。
体の準備
緊張が心にきていると感じたら、体の方からアプローチしてほぐしてみましょう。
簡単!肩体操
肩にロープが付けられて、吊り下げられているイメージで、肩を耳の近くまでぐっと上げて、イメージのロープを切るように「チョキン」と力を抜いてストンと下ろします。
これを何度か繰り返すことで、肩の力が抜け、顔の表情も変わります。
こんにゃく体操
文学座や芸術系大学でも行われる、緊張を全身からほぐすユニークな体操です。
使うのは「素直な心」と「重力」です。
重力に身を任せ、軽くジャンプをしながら顔や腰や肩など全身の力を一気に抜きます。
ポイントは恥ずかしがらず、いかに「おかしな顔」になれるかだそうです。
講師のむかいさんはアナウンサー試験前にこっそり行い、心の「お守り」にしていたそうです。
人目のない場所で試してみましょう。
10秒、20秒でも体がほぐれ、声も変わります。
まとめ
緊張はあなたが伝えることに責任を持っている証拠で、まずは緊張する自分に感謝しましょう!
心の緊張に任せるのではなく、体を自分で調整することで緊張感をコントロールできます。
「意図を持つこと」や「肩体操」「こんにゃく体操」を、日頃から、そして何かを伝える直前に試してみてください。
緊張と上手く付き合い、自信を持って伝えられるようになります。