【レモン水うがいダイエット】「デブ味覚」の解消!その方法と効果の理由・口コミも調べてみた

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レモンを持ちながらうがいをする女性

「食べるのが好きだからダイエットは無理」「運動や厳しい食事制限はしたくない」 そんな風に諦めていませんか?

もし、あなたがこれまでのダイエットに挫折してきたなら、この記事はあなたの常識を覆すかもしれません。

今回ご紹介する「レモン水うがいダイエット」は、歯科医師、口腔外科評論家である宮本日出さんが自己の著書で提唱している運動も食事制限も一切ないというものです。

1日3回、たった10秒のうがいをするだけで、「デブ味覚」を「ヤセ味覚」へとリセットし、無理なく理想の体型に近づける画期的な方法です。

この習慣を身につければ、自然と食欲が抑えられ、食べ過ぎることもなくなります。

レモン水うがいダイエット

「レモン水うがいダイエット」は、1日3回、食前にレモン水でうがいをするという簡単なダイエット法です。

このダイエットの主な目的は、乱れた食生活によって鈍化した味覚を本来の状態に戻し、「デブ味覚」から「ヤセ味覚」へ変化させることで、健康的な食生活と体型に近づけることです。

運動や食事制限が不要であるため、ストレスなく続けられるのが大きなメリットです。

体験者の中には、10日間で約1.8kg~3kgの減量に成功した例もあり、著者の宮本先生は3カ月で11.3kg減を達成しています。

デブ味覚とは

「デブ味覚」とは、味の濃いものや脂っこいものを継続的に食べ続けることで、味覚が鈍感になった状態を指します。

この状態では、たくさん食べても満足感を得にくく、必要以上に食べすぎてしまい、結果として肥満につながるとされています。

人間の舌には「味蕾(みらい)」という味を感じる突起物があります。

基本味覚(苦味、酸味、塩味、甘味)の中でも、苦味は毒物に関連することが多いため、最も本能的に感じやすく、食欲を抑制する働きがあります。

酸味も腐敗を感知するため敏感に感じやすい味です。

一方で、塩味(体に必要な成分)や甘味(エネルギー源)は味を感じにくいグループに属し、意識しないと取りすぎてしまう傾向があります。

さらに、「デブ味覚」の人は、基本味覚だけでなく、脂肪の味を感じる「脂肪味」にも鈍感であることが研究で示されており、脂肪味に鈍感な人ほど肥満傾向があるとされています。

効果の理由

医療現場でも味覚障害の患者さんにレモン水でのうがいが取り入れられているように、レモンは唾液の分泌を促し、味蕾細胞の働きを回復させる効果があると考えられています。

「レモン水」と聞くと酸味のイメージが強いですが、ポイントは「苦味」で、レモン水でうがいをすると、体が食べ物の「苦味」を敏感にキャッチできるようになります。

舌が苦味成分を感じると、脳の大脳皮質へ「満腹」のシグナルが送られるため、食欲が自然に抑制される効果が期待できます。

味覚が敏感になることで、味の濃いものや脂っこいものを必要以上に摂取しなくなり、健康的で適切な量の食事で満足できるようになります。

これにより、「デブ味覚」から「ヤセ味覚」への変化が促されます。

苦味には、摂取した脂肪を分解・吸収するために必要な胆汁の分泌を促す効果があることが分かっています。

苦いものを食べる必要はなく、舌で苦味を味わうだけでも胆汁の分泌促進効果が期待できるため、脂肪の分解にもつながるとされています。

自然に味覚が変化するため、ダイエット終了後も少量の食事で満足感が得られ、過度な食事制限によるリバウンドのリスクが低いダイエット法です。

舌の味蕾細胞は、何歳になっても細胞が生まれ変わる周期は変わらないため、味覚が鈍化すると言われる中高年以降でも高い改善効果を実感できるとされています。

味蕾細胞が生まれ変わるサイクルが約10日間であるため、比較的早期に味覚の変化を実感しやすい特徴があります。

レモン水うがいダイエットのやり方

準備するもの

1)市販の果汁100%レモン果汁
国内の味覚研究で多く使用されているため、同等の効果が期待できます。
濃縮還元でも構いません。
2)常温水
水道水でもミネラルウォーターでも構いません。
3)計量カップ (水100mlを量る用)
4)計量スプーン (5ml、小さじ1杯。ティースプーンでも可) (レモン果汁を量る用)
5)コップ

レモン水の作り方

1)常温水100mlを計量カップで量り、コップに入れます。
2)レモン果汁5ml(小さじ1杯)を計量スプーンで量り、コップに入れた水に加えます。
3)スプーンでよく混ぜて、濃度約5%のレモン水が完成です。
濃度が濃すぎると口が痛くなり、薄すぎると苦味に敏感にならず、食欲抑制効果が期待できません。

うがいの手順 (1セット約15秒、これを3回繰り返す)

1)レモン水を約5秒間かけて舌全体に広げる
・作ったレモン水の約3分の1(約30ml)を口に含みます。
・レモン水が舌全体に広がるように、舌を動かします。
2)唇を閉じて、約5秒間「ぶくぶくうがい」をする
・両方の頬を膨らませたり縮めたりしながら、素早く“ぶくぶく”とうがいをします。
・この際、舌の上にレモン水をしっかり広げるように意識して行います。
・唇まわりの筋肉が弱い人は、うがい液が漏れないように勢いを弱めて行いましょう。
3)頭を後ろに傾け、約5秒間「がらがらうがい」をする
・頭を後ろに傾け、口を少し開けて“がらがら”とうがいをします。
・舌の奥の方にレモン水が届くよう、少し下顎を上に突き出し、息を吐き出しながら行うと効果的です。
・終わったら、レモン水を吐き出します。
・高齢者の場合は、むせたり誤嚥(ごえん)のおそれがあるため、十分に注意して行ってください。

効果的なポイントと注意点

うがいの5分後を目安に食事を始めましょう。医学的に「苦味に敏感になる時間」がうがい後5分と証明されています。

もし10分以上時間が空いてしまった場合は、もう一度レモン水でうがいをしてください。

レモン水うがいの目的は味覚に変化を生じさせることです。

口の中の汚れをきれいにしたい場合は、レモン水ではなく真水でうがいをしましょう。

基本的にダイエット期間中は間食を控えることが推奨されます。

もし間食をする場合でも、間食前のレモン水うがいは控え、3度の食事前のみに限定しましょう。

レモン水は酸性であるため、食後も口の中が酸性に傾き、歯を溶かしやすくなります。

食後はできるだけフッ素入りの歯磨き粉で歯を磨き、歯を強化することが重要です(歯質を強化するキシリトール入り歯磨き粉でも問題ありません)。

レモン水うがいダイエットの口コミ

このダイエット方法、私には効果ありました。
方法自体は簡単だし、本で丁寧に解説されているので買ってよかったです。

出典:amazon.co.jp
このダイエットを紹介する本を読んだ方のレビューです。素晴らしいですね!

夕食の後にお菓子がやめられなくて困ってましたが、レモン水を飲み出してからおやつを気にしなくなりました。レモンは大好きなので続きそうです。

出典:rakuten.co.jp
私も間食癖があり、困っていましたが、このコメントを読んでぜひやってみようと思いました!
おやつを食べなくても気にならないとは救世主のようです。

本に書いてある通りに実践しました。ダイエット効果はよく分かりませんが喉の調子が良くなりました。
元々濃い味ではありませんが若干薄味になった気がします。

出典:rakuten.co.jp
喉の健康にも良いことがわかりました。
また、味覚に変化があるということは効果があるのではないでしょうか?

まとめ

このダイエット法は、従来のダイエットに挫折した経験がある人や、厳しい制限を避けたいと考えている人にとって、非常に魅力的な選択肢となりますね。

特に「食べるのが好きだからダイエットは無理」「運動や厳しい食事制限はしたくない」と感じている層には朗報ですね!

単なる民間療法ではなく、医療現場での応用例もあることで、安心感があり、試して見たいと思わせてくれますよね。

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