2025年8月12日放送のカズと学ぶでのうつむかない生活でうつむかない生活で顔を若返らせるやり方について紹介されました!
教えてくれたのは新潟大学大学院 医歯学総合研究科 客員研究員の高見寿子さんです。
現代人は50代で1日2〜3時間、20代では5〜6時間もスマホでうつむいているというデータがあります。
美容業界では「顔は下を向くとプラス10歳、上を向くとマイナス10歳」と言われています。
うつむかない生活で顔を若返らせる
顔のたるみの原因「SMAS(スマス)」とは?
顔の皮膚の下にある脂肪や表情筋を包む袋のような組織を「SMAS(スマス)」と呼びます。
下を向くと重力でSMASが引っ張られ、顔のたるみ、ほうれい線、首のシワなどが増加します。
番組スタッフが1時間うつむきスマホをした結果、頬回りの体積が減り、顎や首の体積が増加(皮膚が垂れ下がった証拠)し、顎下が4mm近く増えた人もいました。
実証実験
今回の実験に協力してくれたのは、元テレビ東京アナウンサー 松丸友紀さんとタイムマシーン3号 関太さんです。
松丸さんの悩みは息子から「お母さん顔が2つある」と言われるほどの二重顎です。
関さんの悩みは太っていることによる顔のたるみや、髭剃りの際に肌を引っ張る必要があるほどのたるみを感じていたことです。
両者ともに、料理中や休憩中など日常的に長時間うつむく習慣が明らかになりました。
「うつむかない生活」の基本姿勢と実践術
基本姿勢は「顎くい」姿勢がポイントです。
少し顎を引き、目線をやや上にします。
猫背は血流悪化や顔のむくみの原因になるため、骨を前に出す意識で姿勢を正します。
仕事中は資料を持ち上げて読む、打ち合わせ中も顎を意識します。
食事中はレンゲやフォークを使い、食べ物を口元に持っていくことで顎を引いた姿勢を保ちます(早食い防止にも繋がる)。
入浴時はフェイスラインに沿って下から上へ洗うことでSMASを引き上げます。
ブラッシング時は髪をかき上げるようにブラッシングすることでSMASを引き上げ、血流を改善します。
実験結果
3Dスキャナーで顔の体積変化を検証した結果、体積の減少は青、増加は赤で表示されました。
松丸友紀さんの結果は首の体積が減少しました。
顔の下の部分(顎下)の体積がやや増加しているように見えたが、これは垂れ下がっていた皮膚がリフトアップし、二重顎が軽減した証拠でした。
関太さんの結果は頬の下から首にかけての厚みが、なんと4mm以上も減少しました。
顎の下の体積が増えた部分は、二重顎が軽減され凹んでいた部分がなくなった証拠とされ、
見た目にも顔がすっきりしたことが確認されました。
お二人とも、長年の悩みだった二重顎が大きく軽減されるという結果が得られました。
まとめ
「うつむかない生活」は、二重顎対策の新たなメソッドとして有効である可能性が示唆されました。
この生活を続けることで、たるみで広がってしまった目立つ毛穴やシワも減り、見た目年齢が若返る可能性もあるそうです。
電車の中や仕事中など、1日にわずか1時間でもうつむく時間を減らすだけでも変化が期待できるそうです。
こんなことで顔が若返るなんて嬉しいですよね!
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