【カズレーザーと学ぶ】で跳ぶだけダイエットのやり方を筑波大学教授 塚本浩先生が紹介!おかずクラブのオカリナさんがチャレンジ!

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ジムで女性がジャンプしている

2025年3月25日放送のカズレーザーと学ぶで跳ぶだけダイエットのやり方について紹介されました!

教えてくれたのは筑波大学付属病院神経内科臨床教授の塚本浩先生です。

「跳ぶだけダイエット」は、ふくらはぎを鍛えて痩せやすい体を作るための最新研究に基づくダイエット法です。

跳ぶだけダイエット

やり方

やり方は非常に簡単で、1日10秒間のジャンプを5回行うだけです。合計しても1日わずか50秒です。

より効果を期待したい場合は、1日のジャンプ回数や1回あたりの秒数を増やすことも可能です。

ジャンプする際のポイントは、背筋を伸ばしたままジャンプすることです。これにより腹筋にも力が入り、ぽっこりお腹の解消にもつながります。

効果の理由

ふくらはぎは全身の血流に大きな影響を与え、「第2の心臓」とも呼ばれています。

わずかな刺激でも脂肪の代謝率を上げたり、血糖値の上昇を抑制する研究結果があります。

ふくらはぎは「ヒラメ筋」と「腓腹筋(ひふくきん)」の2種類の筋肉でできており、特にヒラメ筋は、糖質をエネルギーにする「速筋」と脂質をエネルギーにする「遅筋」の割合が1対9と、ほぼ遅筋で構成されています。

このため、ヒラメ筋を動かすことで基礎代謝量が上がり、脂肪が効率的に燃焼する効果が期待できます。

ジャンプの運動強度は非常に高く、縄跳びが12.3METs(運動強度の単位)であることからもその効率の良さがわかります。

重力に逆らった上下運動を繰り返すことで、ジョギングなどに比べてふくらはぎに高度な負荷をかけ、脂肪燃焼を促進します。

ジャンプによる上下動は血圧を下げる効果があることも研究で示されています。

軽いジャンプ時の頭に伝わる衝撃が、脳内の組織液を動かし、血圧を上げるタンパク質を減らすことで血圧が下がると考えられています。

ヒラメ筋は日常的に使われているため、単独での大きな成長は難しいですが、ジャンプによりふくらはぎ全体(ヒラメ筋と腓腹筋)を動かすことで、大きくなりやすい腓腹筋も鍛えられ、総合的なエネルギー効率の向上が期待できます。

検証実験の結果

番組ではオカリナさんが10日間、この「跳ぶだけダイエット」を実践し、検証を行いました。

検証期間中の食事制限は特に設けず、食べ放題の食生活でした。

実験データは次の表のとおりです。

項目 検証開始前のデータ 10日間の検証後のデータ 変動
体重 63.3kg 64.8kg +1.5kg 増加
体脂肪率 31.6% 29.6% -2.0% 減少
筋肉量 21.65kg 22.87kg +1.22kg 増加
血圧 126 111 -15 低下

筋肉量が1.22kgも増加したため、体重は増えましたが、これは「見事なバルクアップ」、つまりより筋肉質な体へ変化した結果と考えられます。

若い大学生がハードな筋トレをしても1ヶ月で900gの筋肉増加が限界とされる中、10日間で1.22kgの筋肉量増加は非常に驚異的な数値です。

体重が重い人ほどジャンプによる負荷が大きくなるため筋肉量が増えやすく、このまま続けていけば間違いなく体重も減少し、より良い体へと変化していくと予測されています。

スタッフ5人による同様の検証では、体重が減ったのは5人中2人、体脂肪率が減ったのは4人、筋肉量が上がったのは3人という結果でした。

まとめ

「跳ぶだけダイエット」は、1日わずか50秒という手軽さでありながら、ふくらはぎの筋肉、特に脂肪燃焼効率の高いヒラメ筋を効果的に刺激し、体脂肪率の減少、筋肉量の増加、血圧の低下といった多岐にわたる健康効果が期待できる画期的なダイエット法です。

短期間の検証でも明らかな効果が示されており、継続することでさらなる体質改善が見込めまるようですね。

忙しいくて時間がなくても簡単に実践できそうですよね!

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