夏太り対策
なぜ夏に太ってしまうのか?
夏の暑さが活動量と消費カロリーを低下させる
日本の国立保健医療科学院が小学生を対象に行った調査によると、標準体重の子供は夏に活動的になる傾向があるため、結果的に痩せる傾向があります。
しかし、太っている人は、夏に暑さのため活動量が減り、家にいることが多くなるため、さらに体重が増える傾向があることが判明しています。
この傾向は大人にも当てはまるデータがあるとのことです。
味覚の変化と「脳疲労」が食欲を暴走させる
実は、太っている人は味覚の中でも「旨味」や「甘味」を感じにくくなることが分かっています。
その結果、より甘いものや味の濃いもの、高カロリーなものを求めるようになり、さらに太ってしまうという悪循環に陥ります。
また、夏に食べ過ぎてしまう人は、「脳が疲れている」可能性があります。
ネズミの研究では、ストレスがかかると腸がうまく働かなくなり、甘さや美味しさが分かりづらくなることが示されており、内臓脂肪から出る炎症性物質が脳に炎症を引き起こし、「脳疲労」の状態になることも分かっています。
この「脳疲労」は、体やメンタルの不調として現れることがあり、つまり太っている状態は、体だけでなく脳も常に炎症していると言えるのです。
腸内細菌バランスの変化
最新の研究では、暑さによって腸内細菌のバランスが変わり、それが夏太りにつながる新たなメカニズムが解明されました。
腸内には、食べたものをあまり吸収させない働きを持つ「痩せ菌」と、どんどん吸収してしまう「デブ菌」が存在することが分かっています。
そして驚くべきことに、769名を対象とした季節変動の調査で、夏にはこの「痩せ菌」が大幅に減少し、その結果、「デブ菌」が「痩せ菌」よりも優位になる比率が、冬に比べてなんと3.3倍も高まることが判明したのです。
夏太りを防ぐための実践テクニック
「痩せ菌」を増やし、「デブ菌」を抑える食事術
「痩せ菌」を増やす食品:ニンニクと玉ねぎ。これらに豊富に含まれる「フラクトオリゴ糖」が「痩せ菌」の餌となり、増殖を助けます。
「デブ菌」を抑える食品:海藻類やごぼうなどの水溶性食物繊維。これらは「デブ菌」の活動を抑え、バランスを整える働きがあります。
食欲を抑える「ツボ押し」で夏バテ対策
夏に食欲が止まらないと感じる方には、食欲を抑えるツボ押しがおすすめです。
ツボの場所は、溝おちとおへその間の部分になります。
背中を少し丸めていただくと、より一層ツボに刺激が入りやすくなります。
押したときに痛みを感じる場合は、それは反応がある証拠です。
ストレスや夏バテによって胃が硬くなっているサインである可能性があり、その部分に反応が出ることがあります。
サウナではなくプールに浸かる
プールにただ浸かっているだけでも痩せやすい可能性があるとされています。
プールに浸かっている間、私たちの体は常に体温を37度に保とうとします。
この体温を維持するために、体内で継続的に熱を発生させており、その分の消費カロリーを使っていることになるのです。
激しく泳ぐことと比較しても、ただプールに浸かっている方が、結果的にカロリー消費につながる可能性が示唆されています。
これは、水泳をすると極端にお腹がすき、普段よりたくさん食べてしまうという実験データがあるためです。
そのため、無理に泳いで大量に食べてしまうより、浸かって体温維持にカロリーを消費する方が効率的であると考えられます。
サウナで汗をかくことについては、一時的に水分が減るだけで、すぐに元に戻ってしまうため、汗をかいても痩せることはないと説明されています。
まとめ
夏太りを多角的に捉え、科学的な根拠に基づいた説明と、すぐにでも実践できる具体的な対策が役に立つと思いました。
最も興味深かったのは、「サウナではなくプールに浸かる」という提案です。
激しい運動よりも、プールに浸かることで体が体温を維持しようとする際に消費されるカロリーの方が、結果的に効率的であるという考え方は、目から鱗でした。
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猛暑の中、これなら楽して快適にダイエットが実践できて嬉しいですよね!