2025年10月1日放送のそれって実際どうなの課で水中と陸上のウォーキングダイエット対決について紹介されました!
ダイエットの王道とされる、無理なく行える有酸素運動としての陸上ウォーキング。
体への負担を抑えつつ、水の抵抗により筋肉を鍛え、脂肪燃焼効果が見込める水中ウォーキング。
どちらが痩せるのか?同じ時間歩いた場合のダイエット効果が徹底検証されました。
水中と陸上のウォーキングダイエット対決
検証の概要
検証目的:陸上と水中でウォーキングを行った際の体重変化の差を検証します。
チャレンジャー:
水中ウォーキング担当:餅田コシヒカリさん(検証前体重 98.3kg、ウエスト 109cm)。
陸上ウォーキング担当:びっくえんじぇる大橋ミチ子さん(検証前体重 111.8kg、ウエスト 117cm)。
検証期間とルール:
検証期間は2日間です。
1日2回、各60分間のウォーキングを実施しました。
食事制限は行わず、各自の消費カロリーに基づいた必要なカロリーをしっかりと摂取しました。
ウォーキングのポイント
陸上ウォーキング(大橋さん)
トレーナーから、肩甲骨周りを大きく動かす歩き方、指の付け根で地面を蹴る足の運び方などのレクチャーを受けました。
これにより、背中にある褐色脂肪細胞を刺激し、効率よく代謝を上げることができます。
普段汗をかかない体質の大橋さんも、ウォーキング開始から約20分を過ぎた頃から発汗が見られ、代謝が上がった様子でした。
水中ウォーキング(餅田さん)
水中(肩まで入った状態)では、体重がおよそ1/10になると言われています(餅田さんは約10kg程度の重さに感じる)。
これにより、怪我のリスクが少なく、軽い負荷で運動を持続できる点が魅力です。
2日目には、さらに抵抗を高めるための「かっぱ(手につける水かき)」などのアイテムを使用し、大股歩き、サイドウォーク、後ろ歩きといった水中での正しい歩き方を学びました。
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水中から陸に上がった餅田さんは、重力がのしかかることを強く感じ、「重い」という現実に直面しました。
また、水中に入り体温が下がると、体温を維持しようとエネルギーを使うため、疲労感が増し眠くなる、という専門家の解説がありました。
驚きの検証結果
検証開始から2日間で、水中ウォーキングが大きくリードする結果となりました。
| 項目名 | 陸上ウォーキング(大橋さん) | 水中ウォーキング(餅田さん) |
|---|---|---|
| 体重変化 | 変化なし(111.8kgから変わらず) | -1.1kg(98.3kg → 97.2kg) |
| ウエスト変化 | -1.5cm(117cm → 115.5cm) | -5.5cm(109cm → 103.5cm) |
| その他の変化 | ヒップ変化なし、太もも・二の腕は微増 | ヒップ -2.5cm、二の腕 -0.5cm、太もも -0.5cmなど全体的に数値が減少 |
まとめと専門家の考察
2日間という短期間で、水中ウォーキングの餅田さんが体重1.1kg、ウエスト5.5cm減という「凄まじい数値」を達成しました。
専門家によると、水中の抵抗を全身で受けるため、全身的に痩せているのが水中の特徴であると考えられます。
特定部位の筋肉トレーニングをしていなくても、体全体が動かせたことが予想されます。
チャレンジャーからは、ウォーキングは楽しかった、体が燃焼モードになっていると感じる、といった感想がありました。
最終的に、陸上であれ水中であれ、運動は後の生活にも影響を与え、継続していくことが何よりも大切であると専門家は結んでいます。
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