【ゲンキの時間】足湯で不眠解消!ホルモンのトランスフォーム?

カップルが笑顔で足湯に入っている

2025年5月18日放送の健康カプセル ゲンキ時間で足湯の効用について紹介されました!

教えてくれたのは精神科医の功刀(クヌギ) 浩 先生です。

「足湯」の効用

「やる気が出ない」「疲れが取れない」「寝つきが悪い」「熟睡できない」…。

現代に生きる私たちは、多くの人がこうした悩みを抱えがちです。

実は、これらの悩みには、私たちの頭の中で働くある物質が影響している可能性があると言われています。

番組では、そんな現代人の「疲れた」に寄り添う、ある身近な習慣に注目しました。

それは「足湯」です。

単なる温浴効果だけでなく、私たちの心の安定や良い眠りに関わる「幸せホルモン」と関係があることが明らかになってきました。

そして、足湯によって分泌を促したい幸せホルモン、それは「セロトニン」です。

セロトニンは、私たちの気分を安定させる働きを持つホルモンで、リラックスした状態の時に多く分泌されることが分かっています。

番組で行われた足湯体験の検証では、足湯に浸かってわずか5分ほどで、参加者の一人にセロトニンの上昇傾向が見られました。

このことからも、足湯がセロトニン分泌に繋がる可能性が示唆されています。

「セロトニン」の効用

足湯によってセロトニンが増えることで、具体的にどのような良いことがあるのでしょうか。

•リラックス効果:セロトニンには気分を安定させる働きがあるため、足湯によって分泌が促されることで心が落ち着き、リラックス効果が期待できます。

•睡眠の質の向上:セロトニンは、夜間の眠りを促すホルモン「メラトニン」の材料の一つとなり、夕方から夜にかけて足湯でセロトニン量を増やしておくと、夜間にメラトニンが十分に作られ、自然な眠りに導いてくれると考えられています。
特に睡眠不足に悩む方には、セロトニン分泌を促す足湯はおすすめの方法と言えるでしょう。
また、良質な睡眠はドーパミン分泌も促してくれることが分かっており、心身の元気にも繋がる可能性があります。

手軽に「足湯」習慣

足湯は、特別な準備がなくても、自宅で洗面器と少し熱めのお湯があれば手軽に始められます。

さらに、観光地や立ち寄りスポットの足湯を活用するのも良い方法です。

例えば、神奈川県と千葉県を結ぶアクアラインのパーキングエリア「海ほたる」には、東京湾の絶景を眺めながら入れる無料の足湯があります。

景色を楽しみながらリラックスできれば、セロトニン分泌もより促されるかもしれませんね。

まとめ

足湯は、幸せホルモン「セロトニン」の分泌を促し、リラックス効果や、特に睡眠の質の向上に貢献してくれる身近で手軽なケア方法です。

忙しい毎日のなかで、足湯習慣だけで、心と体を簡単にケアできるとは嬉しいですね!

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