【所さんの目がテン!】知らないと損!脳がハマる「パフェの科学」完全解説

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2つのパフェが並んで置いてある

2026年4月26日放送の所さんの目がテン!でパフェの科学について放送されました。

パフェの概要を説明してくれたのはスイーツ研究家の猫井登さんです。

また、パフェの作り方を指導してくれたのは、パティスリー&カフェ デリーモ パティシエの江口和明さんです。

パフェの科学

パフェの特徴

パフェは、単においしいだけでなく、計算し尽くされた「完璧な」スイーツです。

名前の由来や、日本でどのように進化したのか、その歴史と特徴を解説します。

名前の由来: フランス語で「完璧な」を意味する「パルフェ(Parfait)」が語源です。

日本独自の進化: フランスから伝わったときは皿盛りのスタイルでしたが、日本では背の高いグラスに盛り付ける独自の進化を遂げました。

パフェの定義: 決まったルールはありませんが、基本的には「イートイン(お店で食べる)」で、作りたてのライブ感を楽しむスイーツとされています。

パフェが人々を魅了するのはなぜ?

パフェが他のお菓子と大きく違う点は、食べる順番が最初から決まっていることです。

この構造が、食べる人を飽きさせない物語(ストーリー)を作り出しています。

グラスの形状: 細長いグラスに入っているため、必ず「上から下へ」食べ進めることになります。

横長の器に盛られたスイーツは好きな順に食べられますが、パフェは作り手の意図した順番で味が変化します。

プロの計算: パティシエは、食べ進めるごとに変化する味や香りをあらかじめ設計しています。

プロが伝授!最後まで飽きさせない究極のパフェの作り方

プロのパティシエは、食べる人の「脳」を満足させるために細かい計算を行っています。

家庭でも応用できる、おいしさをコントロールする5つのテクニックをご紹介します。

ルール1:満足感を生む「量」の計算

おいしいと感じるためには、多すぎても少なすぎてもいけない絶妙な「量」があります。

黄金の重さ: 飲み物と合わせて「合計460g」程度が、脳が最も満足感を得やすい量と番組で紹介されています。

脳への信号: 適切な量を守ることで、最後まで「おいしかった」という満足な記憶が残るそうです。

ルール2:記憶に残る「テーマ」の設定

たくさんの材料を詰め込むよりも、一つのテーマに絞ることが大切です。

材料の絞り込み: 「イチゴのフルーツティー」のようにテーマを決めることで、味がぼやけず印象が強くなります。

ストーリー性: テーマが決まっていると、味の変化にまとまりが生まれ、一つの物語を読んでいるような感覚になります。

ルール3:飽きさせない「味の強弱」と酸味

ずっと同じ甘さが続くと、脳はすぐに慣れて飽きてしまいます。

底に濃い味を置く: 食べ終わる間際にインパクトを与えるため、グラスの底に味の濃いジャムやソースを配置します。

酸味のアクセント: フルーツの酸味を途中に挟むことで、口の中がリセットされ、次のひと口が再びおいしく感じられます。

ルール4:脳を目覚めさせる「食感」の工夫

なめらかなものばかりではなく、噛む楽しさを加えることが重要です。

中盤にサクサク感を: 中間にクランチなどの固い食感を入れることで、脳に新しい刺激を与えます。

配置のタイミング: 食べ始めて少し時間が経った頃に食感を変えるのが、脳を飽きさせないコツのようです。

ルール5:五感で楽しむ「温度差」の演出

温度の違いも、パフェをおいしくする大切な要素の一つです。

3つの温度帯: 冷凍(アイス)、冷蔵(ゼリー)、常温(フルーツ)を組み合わせます。

感覚の維持: ずっと冷たいままだと味覚がマヒしてしまいますが、温度差があることで最後まで味を新鮮に感じられます。

プロと素人の圧倒的な違い:層の構造とこだわり

見た目が似ていても、プロのパフェには素人には真似できない「緻密な設計」があります。

より深くパフェを楽しむための、プロならではのこだわりを解説します。

番組では、素人のレポーターとプロが作り比べを行いました。

層の密度: 素人が作ったパフェが6層だったのに対し、プロは9層もの細かい層を重ねて味を複雑にしています。

あえての演出「食べにくさ」: プロは飾りに少し食べにくい工夫をすることで、食べる人がパフェに集中する時間を作り出しているそうです。

トッピングの意味: 最初に乗せるイチゴは、何味のパフェかを脳に認識させ、期待感を高める役割があります。

素人作成のパフェ

レポーター作成のパフェ
出展:所さんの目がテン!


パティシエ作成のパフェ

パティシエ作成のパフェ
出展:所さんの目がテン!

まとめ

パフェ愛好家の中には、パフェを「グラスに入った箱庭(小さな庭)」と表現する人もいます。

限られたスペースの中でいかに美しく、おいしく見せるかという日本らしい文化が詰まったスイーツなのです。

次にパフェを食べる時は、ぜひグラスの中の緻密な設計を観察してみてください。

作り手の意図を感じることで、きっと今まで以上に贅沢でおいしい時間を過ごせるはずですよ。

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